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幸田町夏秋なす部会現地視察受入/新規就農者獲得へ産地PR/JAあいち三河幸田町夏秋なす部会

2024/07/19

 JAあいち三河幸田町夏秋なす部会は7月10日、愛知県立農業大学校が行う新規就農希望者向け研修の受講者約40名を対象に、現地視察会を受け入れました。同町でナスを栽培する生産者とナス栽培に適した圃場の確保を目指し、県内での有数のナス産地であることをPRするために尽力しています。
 当日は、西三河農業改良普及課が作成した同町における露地ナス就農モデル事例や産地の概要を同部会の村田真吾部会長が紹介。就農希望者からの質疑に応えたました。
 村田部会長は「幸田町は国や県が定める指定野菜の対象となっていることや他産地よりも部会員の平均年齢が低いなど就農しやすい産地。一緒に産地を盛り上げてくれる人が一人でも多く集まってもらいたい」と話した。
 同部会は22名の生産者が2.82㌶で夏秋ナス「筑陽」を栽培。出荷は11月中旬まで続きます。研究会や圃場巡回を定期的に実施することで栽培技術の向上を目指しており、県内でもトップクラスの品質と販売単価を維持しています。

写真=就農希望者に説明する村田部会長㊨(10日、幸田町菱池)