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栗の剪定講習会開催/日の光を確保する剪定を学ぶ/JAあいち三河ぬかた特産部会くりグループ

2024/07/19

 JAあいち三河ぬかた特産部会くりグループは7月10日、岡崎市明見町にある清水和生さんの圃場で栗の剪定講習会を開催しました。昨年の収量が例年に比べて多かったことから、今年の収量が懸念されたが生育は順調。
 当日は西三河農業改良普及課の河村直紀主任専門員を講師に、生産者7人が参加し、剪定のポイントや注意点、病害虫など今後の管理方法を確認しました。河村主任専門員は「栗は光が当たらないと実らないため日の光がとても重要。木漏れ日が1、2割程度差し込むことを理想として剪定して欲しい」と呼び掛けました。
 同グループは10人の生産者が約2.5㌶で「丹沢」、「筑波」、「銀寄」など7品種を栽培。9月中旬から「ぬかたの栗」として地元市場へ出荷し、9月下旬を最盛期に10月上旬まで続きます。

写真=剪定する枝を確認する河村主任専門員と生産者(10日、岡崎市明見町)