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自分たちで作ったナスが給食の献立「麻婆茄子」に/地元農家が20年以上携わる/JAあいち三河
2024/07/17
JAあいち三河管内にある幸田町立豊坂小学校は食育活動の一環として、同町の特産品であるナスの栽培を20年以上続けています。生徒から“なすおじさん”として親しまれる農家の杉浦嘉明さんを中心に、同JA幸田町なす部会の浅井裕司さんや野場自然を育む会、同JA幸田営農センターが連携。肥料資材の提供や栽培支援などのサポート行い、次世代を担う子どもたちの食農教育充実を図ります。
7月11日には、同校3年生と6年生のおよそ140人が露地ナス「筑陽」を合わせて56.5㌔収穫。5月8日に児童らが定植し、ハッポーロープを用いた誘引作業を経て校舎前の圃場と鉢植えで管理を続けました。収穫したナスは近くの給食センターに持ち込み、同町にあるすべての小中学校で翌日の給食メニュー「麻婆茄子」に調理され美味しく味わいました。
写真=「筑陽」を収穫する児童(11日、同町立豊坂小学校)