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夏秋なす鉢植え品評会開催/受賞した鉢植えは飾り消費者へPR /JAあいち三河幸田町夏秋なす部会

2024/06/27

 JAあいち三河幸田町夏秋なす部会は6月20日、同JA幸田営農センター集荷場で「令和6年度夏秋なす鉢植え品評会」を開催しました。生産者の栽培技術向上や同町が県内屈指のナス生産地であることを消費者にアピールするために毎年開催しており、今年で31年目。
 今回は部会員より22点の鉢植えが出品され、西三河農業改良普及課や行政、市場担当者、JA職員9名が生育の良好さや病害虫、整枝等管理ができているかなどの基準から審査しました。6点が入賞し、最優秀賞の幸田町園芸振興会長賞には高橋享治さん(54)が選ばれました。
 同普及課の伊藤広孝専門員は「5月に雨量が多かったが6月に気候が安定し、入賞したものについては樹勢の強さや葉の大きさ、実の色、ツヤが良好だった」と講評しました。
 同部会は、22人の生産者が約2.8㌶で夏秋ナス「筑陽」を栽培。受賞した鉢植えは幸田町役場や地元市場を通してスーパーなどに飾り、消費者にPRしていきます。

写真=品質を確認する審査員(20日、幸田営農センター集荷場)