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水ナス目揃え会開く/バイヤー担当者も品質が良いと太鼓判を押す/JAあいち三河岡崎なす部会六ツ美支部
2024/06/20
JAあいち三河岡崎なす部会六ツ美支部は6月17日、県内で唯一市場出荷を行う水ナス「紫水」の目揃え会を開きました。生産者や市場担当者、JAあいち経済連ら8名が参加し、重量や形状、傷の有無などの出荷規格を確認しました。今年は生育良好で、バイヤー担当者も品質が良いと太鼓判を押します。
水ナスは約90%が水分と多く、あくが少ないのが特徴。皮が薄いためそのまま食べることができるが、栽培面では皮の薄さから表面が傷つきやすいため、生産者は念入りに適葉と風の侵入に配慮します。
生産者の磯谷幸弘さんは「温暖な天候から平均収量が安定しており、品質の高い水ナスが栽培できている」と意気込みます。
同部会は2人の生産者が25㌃で水ナスを栽培。同JA産直店舗「幸田憩の農園」「ふれあいドーム岡崎」や名古屋市の市場に8月中旬まで出荷予定。160~200㌘を中心規格としており、今年は30㌧の出荷量を目指します。
写真=出荷規格を確認する生産者ら(17日、同JA本店集荷場)