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中山間の気候活かして栽培/畑ワサビ出荷スタート/JAあいち三河ぬかた特産部会ワサビグループ

2024/06/17

 JAあいち三河ぬかた特産部会ワサビグループが栽培する畑ワサビの出荷が6月13日から始まりました。春先の日照時間が短かったことが好条件となり生育は順調に進み、例年並みの高品質なワサビが集まります。初日の出荷量はおよそ50㌔。
 初出荷に伴い生産者5人とJA職員で目揃え会を実施し、5月に行った圃場巡回の結果や出荷規格を共有。茎の切断箇所や除去する茎などを確認しました。6月下旬までの計4回で約200㌔の出荷量を見込みます。
 同グループは6人の生産者が中山間地域の半日陰な気候を活かして栽培。名古屋市の食品会社と契約出荷し、茎は「ペーストわさび」、地中で育つ実の部分である芋は「わさびオイルドレッシング」などに加工されます。

写真=出荷規格を確認する生産者(13日、同JA額田営農センター)


写真=出荷量を計測する生産者ら(13日、同JA額田営農センター)