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心身を健康にメンタル不調の予防へ/一般職員の対象者を増やし研修会/JAあいち三河

2024/06/10

 JAあいち三河は6月4日、一般職員向けのメンタルヘルス研修会を開催しました。これまでは新入職員に向けた研修会であったが、昨年は管理職、今年は30歳までの職員を対象に広げ、働く中で起こりうるメンタル不調の予防対処を目的としました。
 当日は2部制により57人が参加。医療法人純和会産業精神保健研究所の岡崎敏博所長と黒野和将臨床心理士を講師に迎え、メンタルヘルスの基礎知識やセルフケアのポイントを確認し、架空の事例を挙げながら対処法を共有しました。今後は18日にも同様の研修会を予定します。
 人事課の梅田典明課長は「心身を健康に保つことは大切で難しいため、自分の身を守る術を知って欲しい。今後も多くの職員が受講できるよう検討したい」と話しました。
 同JAでは毎月1回「こころの健康相談」を開催するほか、同研究所と連携した企業外来や通院患者の情報を共有する職場実践ミーティングに取組みます。

写真=対処法を考える職員ら(4日、同JA本店)