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青年部が児童と田植え体験実施/10月中旬の収穫目指す/JAあいち三河青年部

2024/06/07

 若手農家で組織するJAあいち三河青年部では、次世代を担う子どもたちに農業を身近に感じてもらうため食育活動の一環として、稲作を学ぶ田植えと稲刈り体験を毎年実施しています。
 6月3日、小久井農場の小久井孝幸さんを中心に東部地区の青年部員5人と岡崎市立小豆坂小学校5年生104人の児童が参加。田植えの方法や注意点を確認した後、児童は「あいちのかおり」の苗を30㌢間隔に一つ一つ丁寧に手で植えました。体験した児童は「泥に足を取られ、ものすごく大変だった。体験を通じて、農家さんの大変さを実感することができた」と話しました。
 小久井さんは「昨年は、田植え体験2日後に台風による大雨で苗が流されてしまう災害があった。今年は、そうならないことを願い収穫まで管理を続けていきたい」と話しました。
 稲刈りは10月中旬を予定しており、収穫した米は山の学習で飯盒炊飯して味わう予定。

写真=アドバイスする小久井さん㊧と児童(4日、岡崎市美合町)