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ホオズキの圃場巡回実施/害虫の発生などの影響もなく順調に生育/JAあいち三河ホオズキ研究会

2024/05/25

 JAあいち三河ホオズキ研究会は5月17日と20日の2日間、生産者の栽培技術向上などを目的にホオズキの圃場巡回を実施しました。今年は害虫の発生などの影響もなく順調に生育しており、盆前からの出荷に期待がかかります。
 西三河農業改良普及課とJA担当者が2日間で会員14名の圃場を巡回。これまで指導してきた間引きや葉かきなどの栽培管理、マイカー線による防風対策ができているかなどを確認しました。同普及課の服部武史主任専門員は「これから気温が上がると害虫の発生や梅雨の時期には病気などが懸念される。発生を見極めて適切な防除をして欲しい」と呼びかけました。
 同研究会は岡崎市と幸田町でホオズキを露地栽培。定植時の栽培指導や定期的な講習会などを行い、安定した品質を維持します。8月10日頃から管内の産直店舗「幸田憩いの農園」や「ふれあいドーム岡崎」などへ出荷する予定だ。

写真=生育状況を確認する生産者㊨ら(20日、岡崎市山網町)