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地域住民からニーズの高い人形供養祭実施役／役目を終えた人形に感謝／ＪＡあいち三河葬祭部

2024/05/22

　ＪＡあいち三河葬祭部は５月１８日、岡崎市岡町にある天昇苑で「人形供養祭」を開催しました。“人形には魂が宿る”とされ、役目を終えた人形を供養するため、年に２回実施。地域貢献や活性化を目指し、志納金の一部を管内の社会福祉協議会に寄付しています。
　当日は組合員や地域住民ら１１１組が来場し、供養式にはおよそ５０人が立ち会いました。祭壇には多くの雛人形やぬいぐるみが並び、参列者は感謝を込めて焼香しました。
　来場者は「思い入れのある人形を供養する機会があり助かる」と話しました。
　同ＪＡ葬祭部の野村義行部長は「天昇苑での開催は特に多くの人形が持ち込まれており、皆様からニーズの高いイベントであると認識している。これからも地域に寄り添った葬祭事業の取組みの１つして、定期的に開催したい」と話しました。

写真＝人形に感謝して焼香をする参列者（１８日、同ＪＡ天昇苑）