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初のイチゴ収穫体験開催/農業への関心と担い手を期待/JAあいち三河井内支店

2024/05/17

 JAあいち三河井内支店は5月11日、支店運営委員会活動として初めてイチゴの収穫体験を開催しました。地域住民へのイチゴ生産地PRや地産地消の促進へ繋げます。
 当日は岡崎市いちご部会に所属する太田隆二さん(62)協力のもと、10組37人の地元家族が参加。太田さんからイチゴ栽培の流れや収穫時期の説明を受けた後、1人1パック分のイチゴ「紅ほっぺ」の収穫を楽しみました。この日は天候も良くハウス内の温度は30℃に及び、生産者の作業の苦労を感じながら、パック山盛りのイチゴを収穫し持ち帰りました。
 山田英一委員長は「普段あまり目にすることのないハウスで実るイチゴの収穫を楽しみながら、子ども達が農業に関心を持つきっかけになれば嬉しい。また、体験を通じて今後の地域農業を担う若い世代が現れることを期待する」と話しました。
 同JAでは各支店で工夫を凝らした支店運営委員会活動を毎年実施。JAらしさ溢れる農産物の収穫体験や、支店まつり、伝統工芸品作り体験など他金融機関には取組みから地域に密着したJAを目指します。

写真=収穫を楽しむ参加者ら(11日、同市土井町)