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貯金利用者を産直へ誘致/割引券で地元米消費を促進/JAあいち三河貯金部
2024/05/10
JAあいち三河貯金部は、対象の貯金利用者へ米割引券を進呈し産直施設へ誘致する「産直へ行ってみりんプロジェクト」を続けます。7年目となる今年は進呈対象となる金利優遇商品を拡大し、より広い産直利用と地元米消費を促すします。
同プロジェクトは総合事業の強みを活かして金融部門と産直部門が連携し、金利優遇商品1契約ごとに「お米10%割引券」を特典として進呈。昨年度までは対象商品が定期積金4種類と限られていたが、より多くの方に産直を利用して欲しいと今年から9種類へと対象を広げました。割引対象は日本穀物検定協会が発表する米食味ランキングで最高ランク“特A”を3度受賞した「ミネアサヒ」や農薬量を基準の半分以下に抑え安全にこだわった「こだわりコシヒカリ」など4種類。チケット1枚につき60㌔まで購入できます。令和5年度は708枚の利用に繋がり、前年度より109枚増加。地元米の消費拡大に繋げています。
貯金部の市野信二部長は「地元方言の“行ってみりん”を掲げ、利用者から親しまれるようにと思いを込めた。年々チケット利用率も向上しており、多くの方に地元の美味しいお米を食べていただけて嬉しい」と話しました。
写真=「お米10%割引券」をアピールする職員(25日、同JA南支店)