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鮮やかなアンスリウがハウス一面に/母の日に向けて出荷最盛期/JAあいち三河

2024/04/30

 JAあいち三河管内で栽培される観葉植物「アンスリウム」は、5月12日の母の日に向けた贈り物として需要が高く、出荷ピークを迎えています。
 4月23日、岡崎市上佐々木町にある米津徳浩さんのハウスでは出荷作業が進みます。今年は天候不良による生育の遅れが懸念されたが、現在は天候も回復し生育は順調。米津さんのハウスでは、丈夫で良質な商品作りを目指して管理を続け、年間およそ7万5000鉢を主に豊明の市場へ出荷します。
 米津さんは「適切な日が当たる場所であれば2、3日に1度水やりをして、鮮やかな色のアンスリウムを長く楽しんで欲しい」と話します。
 「アンスリウム」はピンクや赤、オレンジ、紫、白など様々な種類があり、苞(ほう)と呼ばれる葉の部分がハート型に見えることが特長。カラフルな見た目と暑さに強いことから、暑い時期に重宝されています。

写真=出荷作業に励む米津さん夫妻(23日、上佐々木町)