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小中学生と有機バケツ稲に挑戦/オーガニックビレッジ宣言に伴い地域ぐるみで取組む/JAあいち三河
2024/04/05
JAあいち三河は管内である岡崎市が地域ぐるみで有機農業に取組む「オーガニックビレッジ」を宣言したことに伴い、同市とNPO法人おかざき農遊会と連携し、食育活動の一環として有機肥料を使ったバケツ稲の栽培に取組みます。地域住民へ幅広く有機による循環型農業について発信することが目的。地域農業への支援や食育などを行う同会の会員が講師、今年度営農配属の新入職員がサポートを行い、5月中旬頃から希望する市内の小中学校で有機バケツ稲に挑戦します。
4月4日、児童との活動開始を見据え有機バケツ稲の体験講座を開催。同JAの藤井克弘経済担常務を講師に、同会の会員約30名と新入職員5名らが参加。藤井経済担当常務が事前に芽だしした種もみを見せた後、黒土と赤玉土、鹿沼土の割合を確認しながら10㍑のバケツに入れ混ぜ合わせ、1人あたり有機アグレット5㌘を配布しました。
藤井経済担当常務は「今回の有機バケツ稲栽培は夏休中自宅での管理とする予定。家族全員で栽培管理する事で広く市民に活動の趣旨がご理解いただける事を期待している」と話しました。
写真=会員らへやり方を説明する藤井経済担当常務(手前㊨)(4日、同JA本店)
写真=有機バケツ稲の講師を務める同会会員ら(4日、同JA本店)