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岡崎市がオーガニックビレッジ宣言/地域ぐるみで有機農業に取組む/JAあいち三河

2024/03/28

 JAあいち三河管内の岡崎市は3月26日、地域ぐるみで有機農業に取組む「オーガニックビレッジ」を宣言しました。県内でのオーガニックビレッジ宣言は、東郷町、南知多町に続く3例目。
 同市は堆肥のペレット化や有機ニンジンを学校給食に導入するなど、有機農業の産地づくりに向けた試行的な取組みを実施してきました。また、同JAでは「有機農業等の環境に配慮した農業の普及推進」を第9次中期3か年事業計画に掲げ、令和6年度より生産者とともに一歩ずつ検討を進めます。今後同市は「岡崎市有機農業実施計画~オーガニックシティおかざきプラン~」に基づき、同JAとも連携しながら、有機農業の新たな担い手確保や育成支援、販路開拓、地域内消費の推進などを目指していきます。
 岡崎市役所で行った宣言式には中根康浩市長や同JA大竹博久組合長が出席。中根市長による宣言の後、有機農業に取組む市内の生産者が栽培したニンジン、タマネギ、ジャガイモ、米などを材料にしたカレーが参加者に振舞われました。

写真=宣言書を手にする中根市長㊨と大竹組合長(26日、岡崎市役所)