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超極早生の新玉ねぎの播種行う/シードテープを使い作業の省力化へ/JAあいち三河東部特産部会

2024/03/21

 JAあいち三河東部特産部会は3月18日、今年で6年目となる超極早生の新玉ねぎ「立春の香り」の播種作業を行いました。部会員の高橋澄江さんの圃場では、部会員とともに作業の省力化を図るシードテープを使って10㌢おきに種播きを行いました。

 甘くとろみがあり葉も食べることができる新玉ねぎ。極早生品種よりも早く収穫できることが特長で、あえて他品種の出荷が少ない時期に、新玉ねぎを消費者へ届けられるよう栽培を行います。今後は6月に掘りとって種球にし、8月末に定植後、11月中旬から出荷が始まる予定です。
 高橋さんは「今年は発芽率を良くするため、蔵を作った後雨にあてて土が乾かないよう工夫した。新玉ねぎを多くの消費者に届けられるよう管理を続けていきたい」と話しました。
 同部会は17人の生産者が「エシャレット」「レタサイ」などを含む多品目を栽培。年間を通じて、同JA産直店舗「幸田憩の農園」「道の駅藤川宿」、岡崎市内初の「マックスバリュ岡崎美合店」に出荷しています。

写真=シードテープを使って播種する高橋さん㊧ら(18日、岡崎市山綱町)