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県内トップの現場を地元小学生に/見学授業積極的に受け入れる/JAあいち三河
2024/03/11
JAあいち三河管内の岡崎市と幸田町はイチゴの令和4年産販売金額が県下トップを誇る県内でも有数の一大産地。同JAでは主力品目であるイチゴを身近に感じてもらおうと積極的に見学を受け入れています。
3月7日、同JAがイチゴの新規就農者育成を図る「いちご塾」の研修生が実際に作業を体験する施設として令和元年に新設された「いちご生産拠点研修農場」に同市立六ツ美中部小学校3年生1クラス27人が訪問。苗場やパック詰めを行う作業場なども回りながら、JA職員の宮本陽介さんがイチゴの生育過程やハウス内にある機械、設備を説明しました。
見学を終えた児童は「天候が左右される中でも、ハウスの環境をできるだけ同じにしないといけないと学んだ。これからも農家さんに感謝してイチゴを食べたい」と話しました。
同小学校では社会科の授業の一環として「市で作られる野菜や果物」をテーマに学習中。学んだことと現場での様子を照らし合わせるため、今回の見学に繋がりました。
写真=イチゴについて紹介する宮本さん㊨(7日、いちご生産拠点研修農場)
写真=作業場を紹介する宮本さん㊨(7日、いちご生産拠点研修農場)