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産学連携でぶどうのリーフレット完成／今年で５品目目に／ＪＡあいち三河

2024/03/06

　ＪＡあいち三河は産学連携協定を締結する愛知産業大学と“岡崎市農林産物ブランド化推進品目”であるブドウのリーフレットを協働作成しました。３月中旬から完成した１，０００部を岡崎市や部会、同ＪＡ産直店舗に配布する他、ＪＡのイベントで活用し、地域住民だけでなく他地域からの来客者などに対して農産物ＰＲや販売促進を図ります。
　同リーフレットはＡ４サイズの両面三つ折りで、管内で栽培されているブドウの収穫時期や栽培方法、おすすめレシピなどを紹介。２０２３年２月から愛知産業大学造形学部スマートデザイン学科１年生の田中美虹さん（１９）と安井七海さん（１９）とともにイラストの共有やイメージを膨らませながら作業を進め２０２４年３月に完成しました。
　田中さんは「果物を本格的に描くのは初めてだったが貴重な経験になった」と話しました。安井さんは「キャラクターの可愛さもありつつ、美味しそうに見える色彩を工夫した」とコメントを寄せました。
　同ＪＡは管内にある農産物の販売促進を図るため、リーフレットをシリーズ化。これまでに「法性寺ねぎ」「ナス」「イチゴ」「自然薯」のリーフレットを完成させ、今回で５品目となります。

写真＝出来上がったリーフレットを紹介する田中さん（６日、愛知産業大学）