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地元産こんにゃく芋でこんにゃく作り/JAと地域住民の交流図る/JAあいち三河大樹寺支店運営委員会

2024/02/21

 JAあいち三河大樹寺支店運営委員会は2月18日、「こんにゃく作り体験教室」を開きました。地元生産者が同JA農産物品評会に出品した安全安心なこんにゃく芋を使用することで、地産地消や地元農産物の消費拡大を目指し毎年実施しています。
 当日は女性部活動等に積極的に参加してきた内田明美さんを講師に迎え、運営委員や参加者ら約30名が参加しました。1グループ4人から5人で構成し、ノーマル、柚子、青のりの3種類を調理。芋を圧力鍋で蒸す、ミキサーにかける、捏ねる、凝固剤を入れて成形するなどの工程を分担しながら約2時間で完成させました。また、出来上がったこんにゃくはワサビ醤油や味噌につけて味わいました。
 中村幸雄委員長は「食育を通じてJA、地域住民のふれあいの場としてこの企画を続けている。参加者からも好評で、今年も美味しいこんにゃくが作れたのでは」とほほ笑みます。
 同JAでは平成24年から支店を核とした運営委員会活動を全支店で実施。JAらしさある農業収穫体験活動を通じて、より“地域に密着したJA”を目指します。

写真=こんにゃくを成形する参加者(18日、同JA大樹寺支店倉庫)