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農薬研修会開催/新規、親元就農した部会員のフォローアップや部会全体の栽培技術向上図る/JAあいち三河葵ぶどう部会
2024/02/14
JAあいち三河葵ぶどう部会は2月7日、新規、親元就農した部会員のフォローアップや部会全体の栽培技術向上を目的に「農薬研修会」を開きました。当日は部会員や西三河農業改良普及課、メーカー担当者ら14名が参加。雨滴で伝染する晩腐病や黒とう病への対策や防除のタイミングなどを共有しました。また、内田忠治さんの圃場で休眠期における農薬の散布方法や注意点、今後の栽培管理について確認しました。
同普及課の安井葵技師は「病害防除は予防が基本。この時期から病害虫の発生しにくい環境づくりを心掛けて欲しい」と呼び掛けました。
同部会は11人の生産者が3.1㌶で「種なし巨峰」を栽培。圃場巡回や講習会から部会全体としての品質向上に努めています。主に岡崎市、名古屋市、岐阜県の市場へ、お盆を過ぎた8月中下旬をピークに9月上旬まで出荷しています。
写真=メーカー担当者㊨と生産者(7日、岡崎市東阿知和町)