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幸田町と農政意見交換会実施/21点の要請事項提出/JAあいち三河

2024/02/02

 JAあいち三河は1月26日、幸田町との「農政意見交換会」を開催しました。幸田町から成瀬敦町長ら6名、同JAから大竹博久組合長をはじめとする役職員9名が出席。同町特産品「イチゴ」「ナス」「筆柿」の産地維持や新規就農者対策、物流2024年問題などを始めとする継続事業19点と農産物集出荷施設の建設などを含む新規事業2点の要請事項が書かれた要請書を大竹組合長から成瀬町長へと手渡しました。JAの現在の経営状況や成果の報告をした後、要請内容について意見を交えました。
 大竹組合長は「農業の多面的機能を発揮して、災害の起こりにくい町づくりと地域住民の健康を守るために安全安心な農畜産物を地産地消できるシステムと構築できるよう連携していきたい」と話しました。
 成瀬町長は「農業を取巻く環境はますます厳しさを増していると認識している。JAと幸田町が一体となって、農家支援や消費者へ安全安心な農産物を生み出していけるよう力を合わせていきたい」と話しました。

写真=要望書を手渡す大竹組合長㊧と成瀬町長(26日、同JA本店)