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県下トップの販売金額イチゴ品評会/巨大イチゴも集まる/JAあいち三河

2024/02/01

 JAあいち三河管内の岡崎市と幸田町ではイチゴ栽培が盛んに行われます。令和4年度産の販売金額は県下1位の12億4,780円となり過去最高を記録。産地維持や品質向上、消費拡大を目指した品評会を毎年実施します。
 1月19日、「第22回JAあいち三河いちご品評会」を開催しました。岡崎市いちご部会と幸田町いちご組合から74点が集まり、西三河農業改良普及課や行政ら7人が糖度や重量などを基準に審査。最優秀賞である愛知県知事賞には山本浩倫さん(岡崎市)が輝きました。
 また、「2024でかほっぺ・でかきらり・でかおとめグランプリ」も開催。最重量は141㌘で普段目にするイチゴの約9倍の大きさ。見た目のインパクトや重量などを基準に審査し、全33点からグランプリには中根正吾さん(岡崎市)と鴨下真澄さん(幸田町)が輝いた。
 今年は両組織合わせた72人の生産者が約16.7㌶で「紅ほっぺ」、「とちおとめ」、「愛きらり」の3品種を栽培。岡崎市いちご部会は県内市場、幸田町いちご組合は名古屋市と富山の市場へ出荷し、合わせて380万パックを目標とします。

写真=糖度や外観を確認する審査員ら(19日、同JA経済センター)

写真=巨大イチゴの外観を確認する審査員(19日、同JA経済センター)