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巨大イチゴ「でかほっぺ」出荷スタート/家族みんなで味わって/JAあいち三河
2024/01/22
JAあいち三河管内の岡崎市で1月18日から巨大イチゴ「でかほっぺ」の出荷が始まりました。今年は大阪、東京にも出荷する他、JAあいち経済連西三河地域青果物パッキングセンターを通じて県内にあるイオンを中心に1個パックと6個パックで販売します。出荷は2月5日まで。
「でかほっぺ」は、普段見ることのない巨大なイチゴ(品種:紅ほっぺ)を名付けたもの。栽培過程の中で、2番果の生育時期である1月中旬頃に奇形果、変形果のような出荷規格にはない巨大なイチゴが発生し、これまでレギュラー品よりも低価格で販売していました。しかし、糖度も十分にあり病害虫による影響も受けていないこと、味も美味しいことから、その点を活かした販売方法に繋げるため、令和3年12月に「でかほっぺ」として商標登録。農家所得向上に繋げています。
生産者の酒井久憲さんは「でかほっぺは甘い先端部分が大きいためより甘さを感じてもらえると思う。家族みんなで丸かじりして食べて欲しい」と笑顔で話しました。
また、管内の岡崎市にある創業100年以上の老舗和菓子店「近江屋本舗」と協力し、「でかほっぺ」を使用した「でらでかいちご大福」を1月13日から販売開始。消費者から好評で、昨年に続く3年目。数量限定で販売。価格は1000円(税込)。
写真=でかほっぺを収穫する酒井さん(18日、岡崎市東本郷町)
写真=でかほっぺ㊧を紹介する酒井さん(18日、岡崎市東本郷町)