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農産物産地ツアー開催／管内の農畜産物に触れる機会を積極的に設ける／ＪＡあいち三河

2023/12/28

　ＪＡあいち三河は１２月２６日、管内である岡崎市と連携した「冬休み農産物産地ツアー」を開催しました。市内小学生を含む家族を対象に地域農業への理解促進や地産地消、担い手不足解消などを図る取組みとして、小学生の長期休みに合わせた夏と冬に年２回実施。管内の農畜産物に触れる機会を積極的に設けるため、地元生産者らとタイアップします。
　当日は地域住民１０組２６名が参加し、今回はイチゴ、米麦大豆を栽培する生産者の圃場、菜種や油を作る太田油脂（株）、愛知県農業大学校などを巡回。イチゴの新規就農者育成のために建設した「いちご生産拠点研修農場」では、ＪＡ職員がイチゴ農家を目指す「いちご塾」の説明をはじめ、新規就農者数などを含む現在の取組み状況を紹介しました。
　参加者は「子どもたちが農業に触れる機会になればと思い参加した。自分自身も知らないことを学ぶきっかけになった」と話しました。

写真＝新規就農支援について紹介するＪＡ職員㊨と参加者（２６日、岡崎市下青野町）