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米コメ大使がペットボトルライスを販売/JAあいち三河
2024/01/04
JAあいち三河は1人あたりの米消費量が年々減少傾向にあることから農家の所得向上や消費拡大を目指す取組みを強化しており、令和5年度は新たな消費宣伝や販売形態を展開します。11月中旬には、4万人弱の組合員や地域住民が来場した一大イベント「JAまつり2023」を開催し、宣伝大使「米コメ大使」が新商品「ペットボトルライス」の魅力を来場者へ紹介。大使の呼び掛けに足を止める来場者や頑張ってなどの声援が寄せられるなど売上に貢献しました。
4月から活動開始した「米コメ大使」は、管内在住の小学4年生から6年生の男女5名。実際に田植えや稲刈りを体験し、米作りの過程や農家の苦労を学びながら、広報媒体に協力してもらう企画。時にはリーダー的存在となりイベント参加者へ食育クイズを出題したり、品種ごとの特徴を産直店舗の来場者にアナウンスしたりと活動は幅広い。今年度の活動は終了したが令和6年度に向けて新メンバーを選定し、地元米の魅力発信や消費拡大を呼びかけていきます。
県外の消費者が認知する販売形態を模索し、令和4年産米食味ランキングで特Aを獲得した「ミネアサヒ」をペットボトルライスとして販売を開始。9月中旬から産直店舗や観光ホテルなどで販売後、約400本を売上げました。消費期限が約1年間あることやコンパクトサイズ感からからアウトドアや備蓄米としての活用でき、多様化する消費者からのニーズに応えます。
写真=ペットボトルライスを紹介する米コメ大使(11月11日、岡崎中央総合公園)