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5万袋を売り上げた「カラフル大豆」に新しいフレーバー誕生/「わさび」「和栗」「ぶどう」の3種類加わる/JAあいち三河
2023/12/19
JAあいち三河が販売開始から1年で5万袋を売り上げた人気加工品「カラフル大豆」に新しいフレーバーが誕生しました。新フレーバーは「わさび」「和栗」「ぶどう」の3種類で、12月16日から同JA産直5店舗を中心に販売がスタートします。内容量は1袋30㌘で、価格は150円(税込)。新フレーバーは、同JA管内で生産されている農産物から厳選。ピリッとした辛みが癖になる「わさび」やほのかな甘味と芳醇な香りが楽しめる「和栗」。「ぶどう」は程よい酸味と甘味が口いっぱいに広がります。
「カラフル大豆」は、岡崎市にある老舗菓子店「三州菓子工房中田屋」と連携し開発したもので、炒った大豆にフレーバーをコーティングしたお菓子。子どもからお年寄りまで幅広い世代が楽しめるフレーバーを用意しており、これまで6種類(黒糖・八丁味噌・いちごミルク・抹茶・ゆず・きな粉)の販売をしてきました。
中田屋の伊與田晃浩社長は「かりんとうでの実績から新たに良い商品が出来上がると思っていた。わさびはコーティングの際に色が付きにくかったが、商品名が「カラフル大豆」であることから色にもこだわり、着色料を使わないよう抹茶で色を出して工夫した」と話しました。
同JA販売課の山田貴司課長は「大豆の消費拡大と地産地消、産地PRを掲げ、販売してきたカラフル大豆に新フレーバーが誕生し嬉しく思う。今後も地元農産物をより多くの消費者へPRできるよう取組んでいきたい」と話しました。
写真=新フレーバー(手前)を紹介する中田屋従業員ら(14日、三州菓子工房中田屋)