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農福連携で寄贈した苗が収穫迎える／サツマイモ収穫交流を実施／ＪＡあいち三河

2023/11/24

　ＪＡあいち三河では、農業と福祉が良好な関係を構築できる体制作りのため、行政と連携した相談窓口を設置するなど、「農福連携」や「ユニバーサル農業」の実現を目指した取組みに努めます。１１月２１日、愛知県立みあい特別支援学校で５月に寄贈した苗で栽培したサツマイモの収穫を迎えました。
　当日は同校児童と生徒、ＪＡ職員、地域ボランティアら６３人が参加し「サツマイモ収穫交流」を実施。園芸に興味のある高等部生徒１３人で構成される園芸班を中心に、５月３０日に定植したサツマイモ「紅はるか」を収穫しました。園芸班生徒はあらかじめ芋の周りを掘り起こし、小学部児童が作業しやすいように工夫。掘るポイントや芋がありそうな場所を伝えながら補助をし、収穫作業を通じて参加者同士交流を深めました。今後は収穫した芋で「キッチンカー交流会」を予定します。

写真＝サツマイモを懸命に掘り当てる児童と生徒（２１日、愛知県青年の家）