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促成ナス出荷本格化/1400㌧の出荷量見込む/JAあいち三河
2023/11/09
JAあいち三河管内の岡崎市と幸田町はナスの出荷量が県内でも有数の生産地。9月15日から始まった促成ナス「とげなし美茄子(ビーナス)」と「千両」の出荷が本格化しています。県内でも有数のナス産地として栽培技術も高い生産者が揃う同部会では例年並みの品質で出荷しています。
それに伴い11月9日、同JA促成ナス部会六ツ美支部は本店集荷場で目揃え会を開催。生産者や西三河農業改良普及課、市場担当者ら17人が参加し、大きさや傷、ツヤなどの出荷規格を確認しました。
「とげなし美茄子」は愛知県が育種した品種「とげなし輝楽」の同部会でのブランド名。ヘタや茎、葉にとげがなく、皮のツヤやハリが特徴。「千両」は、柔らかい果肉と歯切れの良さが特徴で、漬物に適しています。
同部会は4支部(六ツ美、矢作、葵、幸田)の生産者40人が約8.34㌶で促成ナスを栽培。出荷は7月上旬まで続き、名古屋市場を中心に中京圏に向けて1400㌧を見込みます。
写真=出荷規格を確認する生産者ら(9日、同JA本店集荷場)