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菌床シイタケ15日から出荷スタート/新規格を企画し農家所得向上へ/JAあいち三河岡崎しいたけ部会

2023/11/07

 JAあいち三河岡崎しいたけ部会が栽培する菌床シイタケの共選出荷が11月15日からスタートします。今年から新規格を用意し、品質に問題はないが既存の出荷規格に満たずに出荷できていなかったシイタケを出荷できるようにし農家所得向上に努めます。
 11月6日、出荷を前に目揃え会を実施。生産者や市場担当者ら9人が参加し、傘の開き具合や形状など出荷規格を確認しました。宇野治夫部会長は「本日の目揃え会で規格をしっかり統一し、消費者から求められるシイタケを出荷していこう」と冒頭で挨拶しました。
 同部会には5人の生産者が、大ぶりで肉厚な主力品種「富富(とむとむ)」や「5K-16」などの品種を栽培。同JA産直店舗「おかざき農遊館」や地元市場等に出荷しており、来年4月末まで続きます。国産原料で栽培する安全安心な“純国産”であることを証明する“どんぐりシール”を商品に添付し、安全安心なシイタケであることをPRします。
 今後は12月中旬に即売会を開く予定で、岡崎産シイタケの消費拡大に努めます。

写真=生育状況を確認する生産者ら(6日、同JA葵カントリー事務所)