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猛暑に負けず品質良好/観光ブドウ園が今年もオープン/岡崎駒立ぶどう狩り組合
2018/08/15
愛知県の岡崎駒立ぶどう狩り組合は7月31日、岡崎市の常果園で観光ブドウ園の開園式を開催しました。7園で組織する同組合は、「デラウェア」や「シャインマスカット」「巨峰」など約20品種を栽培しています。今年は開花が例年より1週間早く、生育としても早めの傾向。猛暑の影響で粒が萎んでしまうため、ブドウの袋がけの上から傘をかけ、日が当たるのを防いだ生産者もいたほどでした。そのような懸命な管理もあり、猛暑に負けず品質の良いブドウができました。
開園式には生産者や行政、観光協会、JAあいち三河などの36人が参加し、神事を執り行いました。神事後には駒立産のブドウ果汁を使った「岡崎駒立ぶどうサイダー」で乾杯し、開園を祝いました。
同組合の中根伸宏組合長は「駒立のブドウをたくさん食べて、猛暑を乗り切ってほしい。旬のブドウを味わってくれたら」と話しました。
同組合は品種を変えながら10月上旬まで、8万人の来園者を目指します。直売や贈答用の宅配、駒立産のブドウジャムやサイダー、ジュース等も販売しており、園内にはバーベキュー設備やアスレチック、遊具もあります。
入場料は時期や品種によって異なりますが、大人は1400円~1800円、小人が1000円~1300円、幼児は700円~1000円です。
写真=ブドウ狩りに挑戦する子ども