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女性部が親子とサツマイモ掘り/地元の美味しさ感じて/JAあいち三河女性部食育・菜の花実行委員会

2023/10/18

 JAあいち三河女性部食育・菜の花実行委員会は、「安全・安心な食と農」を広めたいと地域住民を対象とした収穫体験などの食農教育に力を入れます。また、農業に触れるきっかけ作りから地元農産物の消費拡大を目指します。10月14日には、地元で作った採れたての美味しさを味わって欲しいとサツマイモの収穫体験を開催しました。
 当日は8倍を超える抽選倍率の中から選ばれた地元親子15組30人が参加しました。公益財団法人岡崎市学校給食協会の職員による食育教室でサツマイモ「紅はるか」の特徴やサツマイモが育つ過程を学んだ後、部員が5月に定植した「紅はるか」600本の収穫を体験。参加者は芋が傷つかないよう慎重に手やスコップで掘り起こしました。収穫後には焼き芋と地元野菜をふんだんに使用した豚汁も振舞い、作りたてを楽しみました。
 石川きぬ枝実行委員長は「自分たちも楽しみながら食と農を伝えることができている。地元で育つ農産物に触れる機会を作り、子どもたちが楽しんで参加できる活動を続けたい」と話しました。

写真=サツマイモを力いっぱい掘る参加者ら(14日、岡崎市下和田町)

写真=収穫した中から持ち帰るサツマイモを選ぶ参加者(14日、岡崎市下和田町)