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地元特産品「筆柿」に親しみを/小学生が選果場を見学/JAあいち三河筆柿選果場
2023/10/12
幸田町で栽培される「筆柿」は日本一の出荷量を誇ります。JAあいち三河では地元の特産品を子どもたちに身近に感じてもらおうと、小学生を対象に筆柿選果場の見学に協力しています。今年は町内3校の小学校が見学予定。
10月2日、幸田町立豊坂小学校3年生児童25人が見学に訪れました。JA担当者が集荷から出荷までの流れと選果場内の機械を説明。甘柿と渋柿が両方実る「筆柿」の特徴を確認するため、家庭用甘渋判定機を用いました。また、児童らは事前に考えたことや見学中に疑問に思ったことを質問。「『筆柿』を出荷する時の工夫」や「集荷で大変なこと」などの質問が挙がりました。学んだことを実践し、家庭用甘渋判定機で甘柿を熱心に見極める姿が見られました。最後に自分達で確認した「筆柿」を2個ずつ持ち帰りました。
写真=「筆柿」が選果される様子を見学する児童ら(2日、筆柿選果場)
写真=家庭用甘渋判定機で「筆柿」を選別する児童(2日、筆柿選果場)