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夏秋なす部会が目揃え会開催/新規格での出荷で販売単価の底上げに繋げる/JAあいち三河幸田町夏秋なす部会

2023/09/11

 JAあいち三河幸田町夏秋なす部会は8月29日、幸田振興センターで夏秋ナス「筑陽」の中間目揃え会を開きました。出荷シーズンが長い夏秋ナスは出荷規格のズレをなくすことが目的。販売単価の底上げを図るため今年から新規格に取組み、より生産者の品質を揃えるため普段よりも多く目揃え会を開いています。
 この日は部会員や市場担当者、JA職員ら28名が参加し、サンプルをもとに大きさや色づき、ツヤ、傷などの出荷規格を再度確認しました。浅井裕司部会長は「出荷した荷物の規格にバラつきがないようしっかりと目を揃えて欲しい」と冒頭で挨拶しました。
 同部会は21人の生産者が夏秋ナス「筑陽」を約4㌶の面積で栽培。「筑陽」はツヤが良く、やわらかな肉質で食味が良いのが特長。出荷は主に県内市場へ11月中旬まで続き、総量は約450㌧を見込んでいます。

写真=出荷規格を確認する生産者ら(29日、幸田振興センター)