お知らせ一覧

初めての介護研修で知識深める／組合員に寄り添ったＬＡ活動へ／ＪＡあいち三河共済部

2023/08/31

　ＪＡあいち三河共済部では組合員に寄り添った提案活動を進めるため、ライフアドバイザー（ＬＡ）を対象とした集合研修会を積極的に開催します。８月２４日には、介護現場や認知症、身体障害について学ぶ「介護研修会」を初めて実施しました。
　これまでの研修会は共済についての内容が多く、共済で解決すべき問題の背景に焦点を当てるのは初。県下でも珍しい取組み。農協共済中伊豆リハビリテーションセンターの紅野利幸先生を講師に招き、介護現場を取り巻く現状や認知症、身体障害の種類などをデータや実例を交えて学びました。その後グループに分かれて、共済の必要性を説明する際にはどのように伝えると良いかを話し合い発表。「性別や世代に合わせたデータを用いる」、「介護離職による負担や損失を伝える」と具体的な案を共有しました。
　同ＪＡ普及課米田雅一課長は「介護や認知症などは近年社会問題にもなり、組合員にとっても身近な話。一生涯にわたって備えるための提案をするＬＡが理解を深めることで、お客様本位の提案活動に繋げていきたい」と話しました。

写真＝話し合った内容を発表するＬＡら（２４日、同ＪＡ青野支店）