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特産品をふんだんに使用した「みのり君カレー」完成／大河ドラマブームにのっかれ！／ＪＡあいち三河

2023/08/31

　ＪＡあいち三河は管内の特産品である大豆とナスをふんだんに使用したオリジナル商品「みのり君カレー」を９月１６日から販売開始します。地元農産物である米、大豆、ナスの消費拡大や地産地消を目指し、４月から商品開発を進め、ＪＡ役職員による試食会を開きアンケート調査を行うなど試行錯誤しながら完成させました。１箱あたり１９０㌘、５４０円（税込）で同ＪＡ産直店舗「幸田憩の農園」「ふれあいドーム岡崎」などを含む５店舗で販売します。
　「みのりくんカレー」は大人をターゲットにした中辛のレトルトカレー。栄養豊富な大豆は柔らかく加工し、ナスを大きめにカットしたことで存在感を残したことで素材本来の味を引き立たせました。また、パッケージは同ＪＡマスコットキャラクター「みのりくん」と現在放送中のＮＨＫ大河ドラマ「どうする家康」を合わせ、観光地を表現したデザインにしており、お土産にもピッタリの商品に仕上げました。
　販売課の山田貴司課長は「年間を通じてナスを出荷している産地として消費者に知っていただくためにも加工品を販売したいと考えていた。管内農産物で作ったカレーを多くの人に食べてもらえたら」と話しました。

写真＝「みのり君カレー」を紹介する職員（２８日、同ＪＡ本店）