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「幸田の梨」出荷スタート/盆前出荷に向けて出荷規格確/幸田町なし部会
2023/08/09
幸田町なし部会は8月5日から梨「幸水」の出荷をスタートしました。今年から「幸田の梨」と書かれた部会専用の販促袋を導入し産地PRに努めながら、8,300万円の販売金額を計画します。
4日に出荷目揃え会を実施し、生産者や西三河農業改良普及課ら13人が参加。サンプル果実を用いて色や形、傷などの出荷規格を確認した後、今後の管理と他産地情報を共有しました。
桒山幸子専門員は「7月に入り降水量が少なく果実肥大には厳しい状況。小玉傾向が心配されるが、生育は昨年よりも3日程度早いため消費者需要が高い盆前に多くの出荷ができるのでは」と話しました。
同部会は16人の生産者が10㌶の面積で「幸水」、「豊水」、「あきづき」、「新高」などを品種リレーで栽培。産直施設「幸田憩の農園」や「おかざき農遊館」などを中心に10月下旬まで出荷が続く予定です。
写真=サンプル果実で出荷規格を確認する桒山専門員㊧と生産者ら(4日、桐山コミュニティーセンター)