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市内唯一の“あいちの伝統野菜”／法性寺ネギ圃場巡回実施／ＪＡあいち三河法性寺ねぎ研究会

2023/08/09

　ＪＡあいち三河法性寺ねぎ研究会は岡崎市で唯一の“あいちの伝統野菜”である「法性寺ねぎ」を栽培します。８月４日、品質安定や部会員同士の情報交換の場として圃場巡回を実施しました。
　当日は生産者やＪＡ職員、メーカー担当者など１５人が参加。定植日や肥料、株間などを確認しながら、７カ所の圃場の生育状況を見て回りました。
　同研究会の畔栁則宏会長は「６月の長雨と７、８月の暑さから生育には厳しい状況が続くが、収穫まで管理を徹底し良質な法性寺ネギを出荷したい」と話しました。
　同研究会は１６人の生産者がおよそ１．７㌶で法性寺ネギを栽培し、１２月にも圃場巡回を予定。産直施設「ふれあいドーム岡崎」や「幸田憩の農園」などを中心に１１月上旬頃から出荷が始まります。

写真＝生育を確認する部会員ら（４日、高橋町）