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種なし巨峰出荷スタート／酸味が程よく抜けたバランスの良い種なし巨峰が出来上る／ＪＡあいち三河葵ぶどう部会

2023/08/07

　ＪＡあいち三河葵ぶどう部会が栽培する「種なし巨峰」の出荷が８月２日から始まりました。生産者が出荷日の朝に収穫する鮮度抜群の「種なし巨峰」を岡崎市、名古屋市、岐阜県の市場に３万５０００パック（１パック３５０㌘）出荷する予定です。
　出荷前日となる１日には岡崎市にある農業支援センターで目揃え会を開き、生産者や西三河農業改良普及課、市場担当者など２１人が参加しました。糖酸検査したブドウをもとに着色や食味、粒重などの出荷規格を確認。市場の状況や出荷における注意事項を共有しました。
　同部会の浅川巖部会長は「今年は例年よりも早い開花や７月以降の高温など栽培は大変だったが、酸味が程よく抜けたバランスの良い種なし巨峰が出来上がった」と話します。
　同部会は１３人の生産者が「種なし巨峰」を３.７㌶の面積で栽培。出荷はお盆を過ぎた８月中下旬にピークを迎え９月上旬まで続く予定です。

写真＝規格を確認する生産者ら（１日、農業支援センターで）