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部会巡回に「なす塾」研修生/生産者圃場を実際に見学/JAあいち三河夏秋なす部会岡崎支部
2023/08/04
JAあいち三河夏秋なす部会岡崎支部は8月1日、夏秋ナス「筑陽」の圃場巡回を行いました。新規就農者育成のために開講する「なす塾」で学ぶ研修生も同行し、生産者の圃場を実際に目にすることで栽培知識を深めました。
当日は「なす塾」研修生や西三河農業改良普及課、メーカー担当者ら7人が参加し、部会員の圃場7カ所を回りました。使用した農薬や時期、生育状況、病害虫被害を確認した後、今後の管理方法を共有しました。研修生の畔柳悼也さんは「巡回したハウス栽培は研修で取組む露地栽培と葉のつき方も違って驚いた。圃場によって栽培方法にも違いがあり就農を目指す中で勉強になった」とメモを取りながら真剣に話します。
同支部は8人の生産者が86㌃の面積で夏秋ナス「筑陽」を栽培。毎年行う圃場巡回や品評会などから部会全体の栽培技術が向上し、夏場の収量が年々増加しています。8月中旬をピークに11月上旬まで出荷は続く予定。
写真=普及課職員から栽培技術を教わる畔柳さん㊧(1日、下佐々木町)