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夏の暑さを乗り切って／手作りうなぎ弁当８５食を配達／ＪＡあいち三河助け合い組織「ふれあいサークル」

2023/08/04

　ＪＡあいち三河助け合い組織「ふれあいサークル」は、季節感を大切にした栄養満点の手作り弁当を調理し、安否確認を兼ねた声かけをしながら自宅へ配達をします。“まごころと温かい弁当を届けます”をモットーに地域高齢者に寄り添った活動を続けます。
　７月２８日、夏の恒例メニュー「国産うなぎ弁当」を８５人の利用者へ配達。会員とＪＡ職員７人で調理した「うなぎの蒲焼」や「青菜のおひたし」など計５品を詰めました。食材の味を活かした味付けや食べやすい大きさにするなどの思いやりを忘れません。
　会員らは「わざわざ電話で“美味しい”の声をいただくこともあり、作ってよかったと実感する。アレルギーにもできる限り対応し、１人１人に合わせた活動を続けたい」と意気込みます。
　幸田町を拠点に３６人の協力会員が幸田町社会福祉協議会や行政らと連携し、利用者へ週３回手作り弁当を配達。出来立ての美味しさと栄養を考えたメニューは口コミで広まり、年間およそ１３０００食を届けます。

写真＝暑さを乗り切るようにとの思いを込めた「国産うなぎ弁当」（２８日、幸田町振興センター）