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“着色良好で最高に良い出来”/ホオズキの出荷スタート/JAあいち三河ホオズキ研究会
2023/08/03
JAあいち三河ホオズキ研究会が栽培するお盆に墓や仏前に備える切り花「ホオズキ」の出荷が7月下旬から始まっています。今月中旬ごろまで管内の産直店舗「幸田憩の農園」「ふれあいドーム岡崎」などへ約1万本出荷を目指します。
今年は土壌診断や肥培管理の改善、着色を促す植物ホルモン剤「エスレル」の散布時期や処理方法を中心に生育状況を確認する現地研修会を開くなど栽培管理を徹底。晴天が続き、ふっくらと赤く色づいた実が付いた、ボリューム感のある「ホオズキ」に仕上がっています。
同研究会の小川三男さんは「着色が良好で最高に良い出来」と笑顔で話します。
同研究会は21人の生産者が岡崎市と幸田町でホオズキを露地栽培。定植時の栽培指導や定期的な講習会などを行い、安定した品質を維持します。
写真=ホオズキの出来を確認する小川さん㊧(2日、岡崎市滝尻町)