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県内屈指のナス産地ＰＲ／夏秋ナスの鉢植え品評会開く／ＪＡあいち三河幸田町夏秋なす部会

2023/07/03

　ＪＡあいち三河幸田町夏秋なす部会は６月１９日、同ＪＡ幸田営農センター集荷場で「令和５年度夏秋ナス鉢植え品評会」を開きました。生産者の栽培技術向上や同町が県内屈指のナス生産地であることを消費者にアピールするために毎年開催しており、今年で３０年目。
　今回は部会員より２１点の鉢植えが出品され、西三河農業改良普及課や行政、市場担当者、ＪＡ職員７名が生育の良好さや病害虫、整枝等管理ができているかなどの基準から審査しました。６点が入賞し、最優秀賞の幸田町園芸振興会長賞には林葵さん（３３）が選ばれました。
　同普及課の伊藤広孝専門員は「今年は５月の天候不順や６月の台風など栽培環境が厳しい中、入賞したものについては樹勢の強さや実の色、ツヤが良好だった」と講評しました。
　同部会は、２１人の生産者が約２．８㌶で夏秋ナス「筑陽」を栽培。受賞した鉢植えは幸田町役場や地元市場を通してスーパーなどに飾り、消費者にＰＲしていきます。

写真＝品質を確認する審査員（１９日、幸田営農センター集荷場）