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「幸田の桃」出荷スタート/目揃え会で出荷規格確認/JAあいち三河幸田町桃部会
2023/06/21
JAあいち三河幸田町桃部会が栽培する露地桃の出荷が6月12日から始まっています。生育は前進傾向で果実肥大も良好。6月下旬をピークに7月下旬まで出荷が続きます。
6月16日、18日からの出荷を控えた露地桃「日川白鳳」の目揃え会を実施しました。生産者や県西三河農業改良普及課、JA職員ら10人が参加。大きさや傷、出荷規格などを確認した後、他産地の情勢や販売状況を共有しました。2日に発生した大雨の影響が心配されたが、果実、圃場ともに目立った被害はありませんでした。2玉入りパックを主体に、5㌔段ボールと化粧箱での出荷を行います。
田境義弘部会長は「生育が早く今までで一番早い目揃え会となった。収穫遅れのないよう早めの作業を心掛けて欲しい」と話しました。
同部会は6戸が2.42㌶で露地桃を栽培。早生品種「さくひめ」や「はなよめ」、「希望」から始まり、「日川白鳳」、「白鳳」など様々な品種を替えながら出荷。「幸田の桃」として名古屋や三河地方の市場を中心に販売金額1,200万円の出荷計画を見込みます。
写真=出荷規格を確認する生産者ら(16日、幸田町須美)