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小麦「ゆめあかり」の刈り取り始まる/初日に86㌧荷受け/JAあいち三河

2023/06/10

 JAあいち三河管内で6月9日から小麦「ゆめあかり」の収穫が始まっており、初日は86㌧の小麦を管内農家が持ち寄りました。今年は収穫直前の台風による大雨の影響を受けた地域があることから、収量は例年よりも減少する見込みだが、生産者の懸命な管理によって品質は例年並み。
 同JA受委託部会に所属する株式会社Farmsは同日、下三ツ木町にある圃場で大型コンバインを稼働させ、「ゆめあかり」の刈り取りを行いました。作業は15日ごろまで続きます。
 今年は36名の生産者が763㌶で小麦「きぬあかり」と「ゆめあかり」を作付け。両品種とも愛知県農業総合試験場で開発された品種で、面積あたりの収量が多く、倒れにくい特長があります。タンパク質含量の高い「ゆめあかり」は、中華麺やパンの原材料に使用されます。

写真=ゆめあかりを刈り取る生産者(9日、岡崎市下三ツ木町)