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青年部員が園児とサツマイモ苗定植/異なる3種類の挿し方で収穫時の違い観察/JAあいち三河青年部

2023/06/06

 若手農家で組織するJAあいち三河青年部では、次世代を担う子どもたちに農業を身近に感じてもらうため食育活動の一環として地元保育園の園児を対象にサツマイモの定植と収穫体験を毎年実施しています。今年は島坂保育園、渡保育園、矢作南保育園の3園で6月上中旬に定植を行い、10月中旬には収穫体験を予定します。
 6月1日、岡崎市島坂町にある圃場で島坂保育園の5歳1クラス15人の園児とともにサツマイモ「紅はるか」の苗を300本定植。今年は異なる3種類の挿し方を園児に指導しながら実践し、収穫時の違いを観察します。また、景観を楽しんでもらえるようにと2畝にマリーゴールドの種を播種しました。
 青年部の米津徳浩さんは「今年は少しでも大きなサツマイモが収穫できるよう土づくりを改良した。収穫時に園児に喜んでもらえたら嬉しい」と話しました。

写真=一緒に苗を定植する米津さん㊧と園児(1日、岡崎市島坂町)