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好調なスタート切る/水ナスの目揃え会開く/JAあいち三河岡崎なす部会六ツ美支部

2023/06/02

 JAあいち三河岡崎なす部会六ツ美支部は6月1日、県内で唯一市場出荷を行う水ナス「紫水」の目揃え会を開きました。生産者や市場担当者、JAら8名が参加し、重量や形状、傷の有無などの出荷規格を確認しました。
 水ナスは約90%が水分と多く、あくが少ないのが特徴。皮が薄いためそのまま食べることができるが、栽培面では皮の薄さから表面が傷つきやすいため、生産者は念入りに適葉と風の侵入に配慮します。
 平井紀晃さんは「メディアにも取り上げていただき、好調なスタートを切っている。規格を揃え、良い物を出荷していきたい」と意気込みました。
 同部会は3人の生産者が47㌃で水ナスを栽培。同JA産直店舗「幸田憩の農園」「ふれあいドーム岡崎」や名古屋市の市場に8月の中旬まで出荷予定。160~200㌘を中心規格としており、今年は50㌧の出荷量を目指します。

写真=出荷規格を確認する生産者ら(1日、同JA本店集荷場)