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自然薯塾で産地活性化/種芋100本定植する/JAあいち三河「自然薯塾」

2023/05/26

 JAあいち三河管内の岡崎市では中山間地域の特性を活かして上質な自然薯の栽培に取り組んでおり、新規就農者を育成する「自然薯塾」を開講し、ブランド力維持と産地活性化にも繋げています。
 5月24日には、「自然薯塾」研修生4人が同JA自然薯部会額田支部の部会員ら8人と共に、自然薯「P-16」の種芋100本を定植しました。事前に埋めたパイプに合わせて種芋の芽が傷つかないよう丁寧に植え、機械を使って掘り起こした土を被せました。生長したツルを支えるネットも設置し、11月末頃に予定する掘り取りに向けて栽培が進みます。
 今年は5期生5人が座学と実践的な研修を学びます。これまでに9人の修了生が新規就農し、岡崎市の自然薯栽培を支えています。

写真=協力して定植する研修生ら(24日、岡崎市牧平町)