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黒板アートで地元農産物アピール/季節のおすすめをどうぞ!/ JAあいち三河「おかざき農遊館」

2023/05/12

 JAあいち三河管内の産直店舗「おかざき農遊館」は、生産者自慢の新鮮な農産物や季節の草花苗、野菜苗が数多く並び“地産地消の場”として地元住民から愛されます。来店者の立場に立って、思わず手に取りたくなるような売り場作りに努め、その1つとして職員手書きの黒板アートによる地元農産物のPOP広告があります。
 およそA4サイズの黒板に季節の野菜や果物のイラストをチョークで描くPOPは、同店舗職員の石川由偉さん(22)が3年前から始めた取組み。産直売り場を鮮やかに飾り来店者の目を引くことから、地元農産物のPRに繋げています。これまでにブドウやイチゴ、ホウレンソウなど14枚のPOPを作成し、来店者からも好評でした。石川さんは「その時におすすめしたい季節の農産物を自分なりにアピールし、より多くの方に管内産の美味しさを知っていただけたら嬉しい」と話します。
 同店舗は他にも、農産物の収穫体験や生産者と消費者の架け橋となる「食育ソムリエ」によるレシピ考案、手作り講習会など、地域農業を身近に感じる機会を用意。来店者と農業を結びながら農産物の消費拡大を目指していきます。

写真=ナス売り場を飾るPOPと品出しをする石川さん(27日、おかざき農遊館)