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コシヒカリの苗出荷開始／約８６㌶分にあたる約１５５００枚出荷へ／ＪＡあいち三河

2023/05/01

　ＪＡあいち三河は４月２９日、岡崎市坂左右町にある同ＪＡ本店育苗センターで育苗した「コシヒカリ」の苗の出荷を始めました。今年は温暖な気候から生育は順調。「コシヒカリ」「あいちのかおり」の苗を約８６㌶分にあたる約１５５００枚を育て、田植えに向けて随時出荷します。
　当日は１７名の生産者に２２６３枚の苗を引き渡しました。同センターでは３月３１日から育苗作業を開始。浸種、播種、緑化、硬化などの工程を終えたものが生産者に出荷されます。育苗作業は５月２８日頃まで続く予定です。
　「コシヒカリ」は強い旨味と粘りが特徴の品種。香りやツヤ、炊き上がりの美しさ、歯ごたえの柔らかさも優れており、美味しいお米の代表。収穫は８月下旬から始まり、その後は「ミネアサヒ」、「あさひの夢」、「あいちのかおり」と１０月中旬まで続きます。

写真＝軽トラに苗箱を積み込むＪＡ職員（２９日、同ＪＡ育苗センター）