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葵ぶどう部会が圃場巡回実施/生育に合わせた栽培管理を/JAあいち三河葵ぶどう部会

2023/04/25

 JAあいち三河葵ぶどう部会は4月25日、良質な種なし巨峰の出荷に向けて圃場巡回を実施しました。当日は、西三河農業改良普及課や同部会の浅川巖部会長、JA職員が部会員13人の圃場を回り、生育状況や環状剥皮などについて確認。同普及課の安井葵技師は「圃場によって生育にバラつきがあるものの、目だった病害虫による影響はない。今後は生育に合わせてアグレプト処理をして欲しい」と話しました。
 浅川部会長は「3月の温暖な気候で例年よりも生育が2、3日早い。生育に合わせた栽培管理を続けていく」と話しました。
 同部会は13人の生産者が「種なし巨峰」を3.7㌶の面積で栽培。鮮度を重視しており出荷日の朝に収穫しています。今後は定期的な圃場巡回等を行い、出荷に向けて着々と準備が進みます。出荷は8月上旬から岡崎市、名古屋市、岐阜県の市場に向けて9月中旬まで続く予定です。

写真=生育状況を確認する浅川部会長㊧と部会員(25日、岡崎市滝町)